Skip to content

Finshift

  • US Market
  • JP Market
  • China
  • India
  • Indonesia
  • Crypto
  • Guide
Home > Market Analysis> 米国株急騰もBTC独歩安:7万ドル割れとRSI売られすぎの攻防
Market Analysis 2026年2月8日
調整局面・底値模索 Sentiment: 28 (Fear)

米国株急騰もBTC独歩安:7万ドル割れとRSI売られすぎの攻防

米国株急騰もBTC独歩安:7万ドル割れとRSI売られすぎの攻防

【2026-02-07の市況概要】

本日の金融市場は、株式市場と暗号資産市場の間で明確なデカップリング(連動性の乖離)が発生した。米国株式市場は、S&P500が前日比+1.97%、Nasdaqが+2.18%と大幅反発し、リスクオンの色彩を強めた。VIX指数も-6.43%と急低下し、投資家心理の改善を示唆している。

一方、暗号資産市場はこの流れに逆行し、Bitcoin(BTC)は69,511ドル(前日比-1.48%)まで下落。心理的節目の70,000ドルを割り込む展開となった。月次で25%超の下落幅を記録しており、市場には「Sell at any price(とにかく売れ)」という投げ売りの心理が燻っている。ただし、RSIは27.7と歴史的な売られすぎ水準に達しており、自律反発のマグマも溜まりつつある。

【相場変動の主因】

本日のBTC下落の主因は、「ハイテク株主導のリスクオンに対する感応度の低下」と「暗号資産固有の需給悪化」にある。

通常、Nasdaqが2%超上昇する局面では、高いベータ値を持つBTCも連れ高となるのがセオリーである。しかし今回は、米長期金利が4.21%付近で高止まりする中、株式市場は自律反発したが、Crypto市場ではMSTR(MicroStrategy)等のレバレッジ解消売りや、直近の急落で傷んだポジションの清算(Capitulation)が継続しており、外部環境の好転を無視する形で売り圧力が勝った。

昨日のシナリオ検証

昨日のメインシナリオ(条件:70,000ドルのサポート維持と底堅さ)は不発(Miss)となった。
要因は、想定以上の戻り売り圧力の強さにある。米国株の反発という好材料があったにも関わらず、70,000ドル付近での滞空時間を維持できず、独自の需給悪化によって下値を切り下げる展開となった。これは市場参加者のセンチメントが「押し目買い」よりも「戻り売り」に傾斜していることを示唆している。

【注目アセット】

資産 価格 変化率 (1d) コメント
BTC-USD $69,511 -1.48% 7万ドル決壊。RSI 27.7は極度の売られすぎだが、反転の切っ掛け待ち。
Nasdaq 23,031 +2.18% 50日移動平均乖離-1.55%まで縮小。自律反発のモメンタム強い。
ETH-USD $2,097 +1.66% 対BTCでやや下げ止まり感。2,000ドルの大台死守が焦点。
USD/JPY 156.78 -0.08% ドル高一服。156円台後半での膠着が続く。

【シナリオ分析】

短期シナリオ(24〜48時間)

  • メインシナリオ(確率 50%)
    • 条件: RSI 30割れによるテクニカル的な買い戻し。
    • 展開: 69,000ドル近辺での底値模索。積極的な買い上がり材料に欠けるため、70,000ドルを挟んだ神経質なレンジ相場へ移行する。来週のCPI(消費者物価指数)発表を前に、ショートカバーと実需の売りが交錯する。
  • アップサイド(確率 30%)
    • 条件: 米国株の続伸が好感され、遅れてCrypto市場にもリスクオンが波及する場合。
    • ターゲット: 72,000ドルのレジスタンス突破。ここを明確に超えれば、短期的なトレンド転換として74,000ドルを目指す。
  • ダウンサイド(確率 20%)
    • 条件: 69,000ドルのサポート決壊。
    • リスク: 投げ売り(セリングクライマックス)の最終局面として、65,000〜67,000ドル帯への急落。過去の清算連鎖と同様のパニック的な動きに警戒が必要。
    • 参考: BTC暴落6.4万ドル:10億ドル清算とMSTR急落が招くパニック

中期シナリオ(1〜2週間)

  • 見通し: Neutral(中立・底値固め)
  • 重要イベント: 米CPI (2/11)、米雇用統計関連指標 (2/11)。※入力データのスケジュールに基づく
  • リスク: インフレ再燃観測による米金利の再上昇(4.3%超え)と、それに伴うETFフローの完全停止。

【投資戦略】

「慎重な押し目買い(Bottom Fishing)」、ただし「ストップロスはタイトに」。

現在のBTC価格帯およびRSI水準(27.7)は、統計的には「買い」の領域にある。しかし、センチメントスコアが「28 (Fear)」を示している通り、市場心理は極めて脆弱だ。

  • エントリー: 68,500〜69,000ドルゾーンでの反発確認後、または70,500ドル再突破時。
  • リスク管理: 68,000ドルを明確に下回った場合は即座に撤退(Cut loss)。下値余地が拡大する恐れがある。
  • スイング戦略: 次週の重要指標(CPI等)通過まではボラティリティが高まるため、ポジションサイズを通常より落とし、MSTR連鎖安でBTC7.2万ドルへの記事で触れたような突発的な清算連鎖に巻き込まれないよう注意されたい。

Share this article:

関連記事

NVIDIA決算でBTC6.9万ドル肉薄:CPI無視のAI相場と機関投資家
2026年2月26日

NVIDIA決算でBTC6.9万ドル肉薄:CPI無視のAI相場と機関投資家

米株反発もBTCは蚊帳の外:明日のCPIと金利4%台定着への警戒
2026年2月25日

米株反発もBTCは蚊帳の外:明日のCPIと金利4%台定着への警戒

Bitdeer売却とAI株安でBTC6.4万ドル割れ:VIX急騰の警告
2026年2月24日

Bitdeer売却とAI株安でBTC6.4万ドル割れ:VIX急騰の警告

最近の投稿

  • 香港予算案と人民元3年ぶり高値:HSI 2.7万回復試すAI相場
  • NVIDIA決算でBTC6.9万ドル肉薄:CPI無視のAI相場と機関投資家
  • NVIDIA・米CPIで円安156円突破:日経5.8万台の熱狂と死角
  • Nvidia決算がCPIを凌駕:Nasdaq23000突破とAI相場の持続性
  • 春節映画不振でHSI急反落:AI期待の上海と乖離鮮明

最近のコメント

表示できるコメントはありません。

アーカイブ

  • 2026年2月
  • 2026年1月

カテゴリー

  • Featured News
  • Investment Guide
  • Market Analysis
  • Strategic Assets
  • 未分類

FinShift

世界主要市場(US, JP, India, China)と重要資産(Crypto, Commodity)の「今」を読み解くマーケット・インテリジェンス・メディア。データとAIシナリオで、スイングトレーダーの意思決定を支援します。

Markets

  • Featured News
  • US Market
  • Japan Market
  • China Market
  • India Market
  • Indonesia Market

Assets & Guide

  • Crypto
  • Commodities
  • Guide

Information

  • About Us
  • Contact
  • Privacy Policy
  • Logishift

© 2026 FinShift. All rights reserved.