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Market Analysis 2026年1月22日
政策期待と過熱感の攻防 Sentiment: 76 (Greed)

AI・6G策で上海4100死守:RSI76の過熱感とPDD規制の暗雲

AI・6G策で上海4100死守:RSI76の過熱感とPDD規制の暗雲

【2026-01-21の市況概要】 (Market Pulse)

昨日の中国株式市場は、テクニカル的な過熱感が意識される中で、強力な産業政策への期待が売り圧力を吸収する展開となりました。上海総合指数は4,116.94(+0.08%)と小幅ながら続伸し、高値圏を維持。香港ハンセン指数も26,585.06(+0.37%)と堅調に推移しました。

外部環境では、米国市場が劇的なリバウンドを見せました。S&P500は6,875.62(+1.16%)、Nasdaqは23,224.82(+1.18%)と急反発し、恐怖指数であるVIXは16.9(-15.88%)まで急低下しています。これによりグローバルなリスク選好姿勢が回復し、中国市場への資金流出懸念が後退しました。一方で、USD/CNYは6.96と人民元高水準で安定しており、資産価格の下支え要因となっています。

【相場変動の主因】 (Key Drivers)

市場を牽引したのは、政府が打ち出した「新5カ年計画」に関連するAI・6G・ロボット産業への振興策への期待です。さらに、カナダ裁判所によるTikTok事業停止命令の覆りや、EV貿易協定に関する報道(Beijing-Ottawa deal reinforces China’s dominance in EV industry)が、中国ハイテク・EVセクターへのポジティブな材料として機能しました。

しかし、上値が抑制された要因として、RSIが76.6という極めて高い過熱圏にあること、およびEC大手PDD(拼多多)への税務調査強化によるセンチメントの悪化が挙げられます。

昨日のシナリオ検証

昨日のMainシナリオ(条件:米株安と過熱感による4080への調整)はMiss(不発)となりました。
この乖離の主因は、想定を上回る米国株の急反発(VIXの急低下)と、中国国内のAI・6G関連政策への期待感の強さです。本来であれば調整が入るべきRSI水準(76超)にもかかわらず、外部環境の好転と政策期待が売り圧力を凌駕し、指数を4116ポイントの高値圏に留めました。

詳しくは、以前の分析記事米株急落・VIX20台突入:上海4100攻防とHuaweiの底力で触れた「Huawei等の底力」が、市場全体のセンチメントを支える形となりました。

【注目アセット】 (Asset Watch)

資産 価格 変化 (1D) コメント
上海総合指数 4,116.94 +0.08% RSI 76.6。危険水域だが、政策期待が下値を強固にサポート。
VIX指数 16.90 -15.88% 急低下。グローバルなリスクオン再開を示唆し、中国株への追い風に。
USD/CNY 6.96 -0.07% 7.00割れ定着。人民元高は海外資金の流入を支援する要因。
Gold 4,836.20 +1.61% リスクオン下でも上昇。インフレ懸念(CPI発表待ち)が根底にある。

【シナリオ分析】 (Scenarios)

短期シナリオ (今後24-48時間)

  • メイン (Main):
    • 確率: 60%
    • 展開: 米国株高の余波と政策期待が続くものの、RSI 76.6の過熱感が上値を重くする展開。4100ポイント台前半での「高値もみ合い」となる公算が高い。
    • ターゲット: 4100 – 4130ポイントのレンジ推移。
  • アップサイド (Bull):
    • 確率: 20%
    • トリガー: カナダとの通商合意の詳細化や、AI関連の新たな大型投資発表。
    • ターゲット: 4150ポイントの節目を明確にブレイクし、ショートカバーを誘発。
  • ダウンサイド (Bear):
    • 確率: 20%
    • トリガー: PDDへの課税強化に関する懸念がハイテク全体へ波及、またはテクニカル主導の利益確定売り。
    • リスク: 4080ポイント(昨日の想定サポートライン)付近までの調整。

着目イベント: 1/23発表予定の小売売上高・PMI。実体経済の裏付けが取れるかが、RSI過熱感を正当化する鍵となります。

中期シナリオ (今後1-2週間)

  • 見通し: Bullish (強気)
  • 重要イベント: 1/23 PMI・小売売上高、1/28 FOMC、トランプ政権の政策発言。
  • リスク: トランプ政権による新たな対中関税発言(Arctic dealの裏での取引材料化)や、PDD問題に端を発するハイテク規制の再燃。
  • 解説: IMF上方修正も過熱警戒:上海4100台の攻防とAI「DeepSeek」で指摘した通り、AI産業などの構造改革期待は中長期的な強気トレンドを形成していますが、短期的にはボラティリティが高い状態が続きます。

【投資戦略】 (Outlook)

スタンス: 押し目買い (Buy Dips) / 高値追いは慎重に

現在の水準(4116)からの積極的な買い上がりは、RSIの過熱感(76.6)を考慮するとリスクリワードが悪化しています。基本戦略は4100近辺への押し目を待っての買い、あるいは4080までの調整局面でのエントリーを推奨します。

一方で、ショートポジションはVIXの急低下による踏み上げリスクがあるため推奨しません。PDDなど個別規制リスクのある銘柄を避け、国策(AI・6G・EV)に沿ったセクターへの選別が必要です。

  • サポートライン: 4100 / 4080
  • レジスタンス: 4150 / 4200

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